「光回線は2年以上使わないと損」「引っ越しが多いから、違約金負担が嫌で光回線を契約できない」と思っていませんか。
実は、光回線の中には短期解約ができる会社もあります。この記事では、短期解約でも違約金が発生しない会社を紹介します。

光回線は短期契約できる
結論から言えば、光回線は短期契約が可能です。
光回線というと、契約期間の縛りや最低利用期間の縛りがあると思っている方も多いかもしれません。
しかし、最近では契約期間・最低利用期間の縛りがない光回線も多くあります。
最低利用期間・契約期間縛りのない回線4選

おすすめ
- DTI光
- en光
- ぷらら光
- おてがる光
DTI光
DTI光は、auユーザーに特におすすめです。
おすすめポイント
- auやDTI SIM、東京ガスとのセット割引がある
- DTI光・ひかり電話をセットで工事費分のキャッシュバックあり
- 最短2週間で開通
DTI光は、マンションタイプで月額2,400円からのプランを提供しています。
契約期間の縛りがないことはもちろん、最低利用期間もありません。
その上、DTI光とDTIひかり電話をセットで契約すれば、工事費も実質無料となります。
申し込みから開通までは最短2週間であり、東京ガスやDTI SIM、au携帯電話とのセット割引があるのも魅力です。
光回線と合わせて、スマホやガス料金までお得にできる上に、契約期間の縛りがないのは「DTI光」ならではといえるでしょう。
en光
en光は、出張など外でWi-Fiを利用したい方に特におすすめです。
おすすめポイント
- 1年に3回まで、3泊4日分のWi-Fiレンタルが無料
- UQモバイルユーザーは、月額100円引き
- 無線LANルーターが1,000円+送料で購入可能
en光は、1年に3回まで、3泊4日分のWi-Fiレンタルが無料になります。
利用条件としては、1泊2日以上の注文をした場合に、注文分に加えて3泊4日分が無料になります。
仮に1泊2日分を注文した場合、その料金で5泊6日分のWi-Fiレンタルが無料になります。1年に3回まで利用できるため、旅行や出張でモバイルWi-Fiを使いたい場合に特におすすめです。
また、en光独自の「勝手に割り」というUQモバイルとセットで割引になるサービスも提供中です。
UQモバイルを利用していれば、en光の月額基本料が100円引きになります。
また、en光に加入後にカスタマーセンターに申請すれば、UQモバイルのSIMパッケージ料金も無料です。
そのほか、5,000円相当の無線LANルーターが1,000円で購入できるキャンペーンも実施しています。
2020年12月25日までに開通した方限定なので、ルーターを安く手に入れたい方は早めに契約しましょう。
en光の月額基本料は、マンションタイプで3,300円からです。
また、最低利用期間や契約期間の縛りはもちろんありません。
ぷらら光
ぷらら光は、新規契約でも乗り換えでもキャンペーンが多く、お得なのが特徴です。
おすすめポイント
- 新規でも乗り換えでもキャッシュキャンペーンあり
- ひかりTV利用者はセット割がありお得
- ひかりTVエントリープランが無料で見られる
ぷらら光は、キャンペーンが充実しています。これから光回線を新規契約する場合には、最大55,000円分のキャッシュバックキャンペーンの対象です。
また、現在光回線を利用している場合は、最大30,000円のキャッシュバックの対象になります。
もちろんぷらら光は違約金や最低利用期間はありません。
そのほか、ひかりTVなどエンタメ要素が充実しているのもぷらら光の魅力といえます。
ぷらら光利用者であれば、追加料金なしで「ひかりTVエントリープラン」の動画が見られます。よりひかりTVを楽しみたい場合には、ひかりTVセット割を活用しましょう。
月額900円でひかりTVが楽しめるのでお得です。
また、契約事務手数料もかからないため、初期費用を抑えたい方にもおすすめといえます。
おてがる光
おてがる光は、2019年11月からサービスを開始した、新しい会社です。
おすすめポイント
- フレッツ光と同じオプションが利用可能
- 次世代通信IPv6も、オプション料金なし
- 1年間毎月500円引きが続く
おてがる光は、「フレッツ光が良いけれど、違約金を負担するのが嫌だ」という方に特におすすめです。
おてがる光は、契約期間の縛りや最低利用期間の縛りがない上に、フレッツ光と同じオプションを利用できます。
ひかり電話はもちろん、フレッツTVやリモートサポートもあります。
おてがる光は、コスパにこだわっており、他社では有料の場合もある「IPv6オプション」の料金がかかりません。
動画などの高速でインターネットを楽しむなら、IPv6オプションは欠かせないでしょう。
その点でも、おてがる光はおすすめです。
今加入すれば1年間毎月500円引きになるので、契約してみましょう。
違約金を払えば、光回線を短期解約することも可能!解約時の注意点とは?
「どうしても利用したい光回線・会社(プロバイダ)がある」「今契約している光回線を短期解約したい」という方も多いでしょう。
結論からいえば、どの光回線でも違約金を払えば短期解約が可能です。

違約金・最低利用期間は契約時の書類を必ず確認
まずは、契約期間・違約金・最低利用期間を確認しましょう。
契約時の約款や契約書面を確認しましょう。確認すべきポイントは以下の3つです。
短期解約時に確認しておくこと
- 契約期間と更新月
- 最低利用期間
- 違約金の金額
契約書や約款には、契約期間(縛りの期間)が書かれていることがほとんどです。
そして、契約期間は自動更新になる場合が多くなっています。そのため、契約期間と更新月を確認しましょう。
そして、まだ回線を契約して日が浅い場合には、最低利用期間を確認する必要もあるでしょう。
最低利用期間は12ヶ月・24ヶ月などと定められていることが多いです。契約期間と合わせて確認しましょう。
最後に注目するのは違約金です。
違約金は契約プランにより変わるので、書類で必ず確認しましょう。
工事費の残債にも注意
違約金等のほか、工事費の残債についても確認しておくのがおすすめです。
回線開通時の工事費は、一括・分割のどちらかで支払っているはずです。
一括払いの場合には解約時に料金は発生しません。
しかし、分割の場合には1年から2年ほどかけて支払っている場合がほとんどです。
分割で工事費を支払っている場合には、解約時に一括で支払うのか、今後も分割で支払うのかを確認しておく必要があるでしょう。
多くの場合は、解約時に一括で支払うことになります。
工事費は2万円前後かかっている場合が多いため、工事費の残りがいくらかを確認しておくのがおすすめです。
違約金負担を減らすには「キャッシュバックキャンペーン」を活用
違約金を負担のある会社で契約する場合には、キャッシュバックキャンペーンを活用しましょう。
この記事でも紹介した「ぷらら光」のように、高額なキャッシュバックを用意している会社も多くあります。
違約金支払ったとしても、あとからキャッシュバックをもらえれば、負担はぐっと軽くなるでしょう。
仮に違約金が20,000円だったとしても、キャッシュバックが15,000円であれば、5,000円の実質負担ですみます。
もしも短期解約で他社の光回線に乗り換えるのであれば、キャッシュバックキャンペーンをチェックすることをおすすめします。
賃貸でインターネット無料物件を使うのもおすすめ
もしも賃貸を利用している場合には、引っ越し先にインターネット無料物件を検討するのもおすすめです。
工事不要でインターネットが使える物件も多くあります。
また、物件の中には、無料のWi-Fiを設置しているところも出てきています。
そのような物件を選ぶことで、インターネットの契約や解約を繰り返す必要もなくなるでしょう。
家賃が仮に少し高かったとしても、インターネットを契約することを考えたら金額的な負担は変わらないことも多いです。
ただし、無料のインターネット環境があるからといって、必ずしもあなたの求める速度が出るとは限りません。
仲介業者や管理業者に問い合わせて、実際の速度がどれくらいなのかを契約前に確かめておくのがおすすめです。
特に、オンライン会議や動画の閲覧が多い場合には、速度が速く安定したインターネット環境が必須だといえます。
【補足】引っ越しが多い場合には、工事不要なモバイルWi-Fiもおすすめ
仮に引っ越しが多い場合には、モバイルWi-Fiもおすすめです。
WiMAXのように高速通信のできるモバイルWi-Fiも増えています。
モバイルWi-Fiであれば、引っ越しをしても工事が必要ありません。
住所変更の手続きをするだけで使用できます。光回線を契約・解約する際の工事の手間を考えると、モバイルWi-Fiのほうがよい場合もあるでしょう。
モバイルWi-Fiを利用する際の注意点は、以下の通りです。
モバイルWi-Fi利用時の注意点
- 通信速度は電波状況に左右される
- 契約によっては通信制限がある
- モバイルルーターの場合、充電の必要がある
モバイルWi-Fiは、電波をつかってインターネット通信をします。そのため、電波状況によって通信の品質が変わってしまいます。エリア状況をよく確かめてから契約する必要があるでしょう。
また、契約内容にも注意が必要です。原則速度制限のない光回線とは異なり、モバイルWi-Fiの場合には月の通信容量に制限がある場合もあります。
契約時に自分にあった容量なのかを確かめておくのがおすすめです。
最後に、通信機器(ルーター)の注意点です。持ち運びのできるモバイルルーターは、充電式の場合がほとんどです。
そのため、ルーターの充電が切れてしまうとインターネットが使えなくなります。
長時間利用する際には注意するとよいでしょう。
まとめ

最後に、この記事の要点をまとめてみましょう。
まとめ
- 光回線を短期解約するなら、縛り・最低利用期間のない会社を選ぶ
- 違約金を支払えば、どの光回線でも短期解約できる
- 光回線を乗り換える場合には、キャッシュバックを活用して違約金負担を減らす
- 引っ越しが多い場合には、インターネット無料物件やモバイルWi-Fiがおすすめ