自宅のネット回線を節約する方法4選

「ネット回線を安く済ませる方法はないかな?」

「通信費を見直したい!」

これからネットを契約するタイミングで、ネット回線の費用を安く済ませる方法を調べている人も多いのではないでしょうか?

「光回線にするか」「モバイルWi-Fiにするか」、どれが一番安くて快適かは、その人のライフスタイルで変わります。

自分に一番合ったものを選べば、「年間で数万円 安くなる」といった大幅な節約も十分に可能です。

泊木所長
当サイトでは、ご自身の生活に最適なネット回線選びのサポートをさせて頂きます。

契約のタイミングや、見直しを考えたタイミングで、自分に一番合ったネット回線を選んでいきましょう!

自宅のネットを節約する方法4選

  1. シンプルに料金の安い光回線に乗り換える
  2. 光回線とキャリアのセット割引を使う
  3. WiMAXでまるっと済ませる
  4. スマホのテザリングを活用する

参考安く使うなら低価格版・低速プランの光回線がおすすめ!廉価版光回線を徹底比較

人気記事光回線の1Gと10Gはどう違う?違いやおすすめな人を紹介します

① シンプルに「料金の安い光回線」に乗り換える

① シンプルに「料金の安い光回線」に乗り換える

まず定番の節約は、料金の安い光回線への乗り換えです。

料金の安い光回線として代表的なところでは以下が3つが挙げられます。

月額料金
マンションタイプ戸建てタイプ
So-net光 minico3,400円4,500円
enひかり3,520円4,620円
おてがる光3,608円4,708円

So-net光 minicoは、専用の帯域を利用する事によって格安で利用できる光コラボ回線です。

また、月額料金が安い光回線として人気なのが「enひかり」があります。

この3回線は、契約期間の縛りなしでこの価格です。

泊木所長
いつでも解約できるというところにメリットを感じる人は、こちらの3回線がおすすめです

「フレッツ光⇒光コラボ」は手軽で効果大

ちなみにフレッツ光ユーザーなら、光コラボへの乗り換えなら、すでに導入済みの回線を転用でき、工事費は不要です。

光コラボは、NTT東日本・西日本のフレッツ光の回線網を借り受けて自社ブランドとして提供するサービスです。

So-net光プラスも、enひかりも光コラボです。

フレッツ光から光コラボに乗り換えれば、基本的に毎月の利用料金は安くなります。

光コラボならプロバイダ料金もコミコミになるので、その分も節約が可能です。

泊木所長
回線の転用については、こちらで詳しく解説しています

参考光回線を工事不要で乗り換えられる条件は?具体的な方法も解説 

高額キャッシュバックのある光回線も節約になる

また光回線の乗り換えでは、キャンペーンに注目する方もあります。

高額キャッシュバックのある光回線に乗り換えれば、月額料金が最安級でなくても、トータルの費用としては節約になります。

キャッシュバックに注目するなら、おすすめは「NURO光」です。

NURO光では、随時キャッシュバックなどのキャンペーンを実施しています。

通信速度は超トップクラスなので、節約を考えて光回線を選ぶ場合も、通信品質を落とさずに乗り換えできます。

泊木所長
節約だけでなく、乗り換え後の快適さにもこだわりたいならNURO光はかなりおすすめですね

② 光回線とスマホのセット割引を使う

② 光回線とスマホのセット割引を使う

ドコモ、au、ソフトバンクでスマホを契約中なら、真っ先に考えたいのが、光回線とのセット割の利用です。

とくに家族で同じキャリアを使っているなら、かなり大幅な割引が受けられます。正直、使わない手はありません。

各キャリアの光回線とのセット割をまとめると以下の通り。

各キャリアの光回線とのセット割

  • ドコモ:ドコモ光セット割
  • au:auスマートバリュー
  • ソフトバンク:おうち割光セット

たとえば、ドコモで家族4人でスマホ向けプラン「ギガホ」を契約すると、毎月4,400円の割引が受けられます。

光回線とのセット割で、光回線の月額料金の元がほとんど撮れてしまう計算です。

ドコモ光「マンションタイプ(1ギガ タイプA)」の月額料金が4,400円(税込)なので、契約プランによってはきっかり元がとれます。

泊木所長
節約だけでなく、乗り換え後の快適さにもこだわりたいならNURO光はかなりおすすめですね

③ WiMAXでまるっと済ませる

③ WiMAXでまるっと済ませる

自宅と外出先の通信を、まるっとWiMAXで済ませてしまう方法もあります。

わりとライトにネットを使いたい人におすすめの方法です。

「WiMAX」はモバイルWi-Fiで一番有名なサービスです。

とりあえずWiMAXを選んでおけば、失敗がありません。

WiMAXなら通信は使い放題で高速5Gにも対応しているため、光回線の代わりとして使っていくことができます。

これでまず光回線の料金分が節約できます。

加えて、スマホのデータ容量を少なく契約して、総合的な通信費を抑えられるのがポイント。

外出の際もWiMAXを持ち歩いて、スマホで通信するために使えば、スマホの契約は一番安いプランで済みます。

つまり、スマホの通信費も節約が可能です。

泊木所長
WiMAXで「どれくらいの節約できるのか」を、実際に試算してみましょう
光回線を利用WiMAXを上手く使う
光回線
毎月約5,000円
WiMAX
毎月約4,000円
スマホの通信費
(大容量)
毎月約8,000円
スマホの通信費
(低容量)
毎月約2,000円
通信費は合計で
毎月約13,000円
通信費は合計で
毎月約6,000円

自宅のネット回線こそ約1,000円の節約に留まりますが、スマホも含めた通信費全体でみると、大きな節約が見込めます。

人によっては上記のケースのように、通信費全体で毎月約7,000円ほどの節約も見えてきます。

WiMAXのデメリットもチェック

WiMAXのメリットを列挙しましたが、もちろん光回線に劣る点もあります。

光回線の代わりにWiMAXを選ぶと不便になる可能性がある点としては以下の2点。

モバイルWi-Fiの弱点

  • 通信の安定性が光回線よりは劣る
  • 一定期間内に大量のデータ通信をした場合、速度制限がかかる可能性有り

まず通信速度ですが、光回線には劣ります。

WiMAXも十分速いですが、「オンラインゲームを快適にプレイしたい」「少しでも通信速度を速くしたい」という人には不向きです。

また、WiMAXはギガ放題プランでも、一定期間内に大量のデータ通信をした場合、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合が有ります。

制限中もそこそこ速度は出ますが、体感できるぐらいには遅くなります。

3連休でたくさんネットを使ったりすると、制限が少し気になる可能性はあります。

泊木所長
ネットをガンガン使いたいという人には気になる点もあるので、このあたりは事前に確認が必要ですね

おすすめのWiMAXプロバイダは「Broad WiMAX」

おすすめのWiMAXプロバイダは「Broad WiMAX」

WiMAXを提供するプロバイダはかなり数が多いので、「どれを選べば良いのか迷ってしまう」ことも多いと思います。

おすすめは「Broad WiMAX」 です。

シンプルに月額料金が安いことが魅力のプロバイダです。

結局はどこのプロバイダを選んでもサービス自体は、WiMAXとなるので、そこは変わりません。

なので、料金とキャンペーンを軸に選ぶのがWiMAXの場合にはベストになるかと思います。

Broad WiMAXは、ギガ放題プランが月額1,397円~と業界最安クラスです。

プラスして、「初期費用20,743円が割引」など派手なキャンペーンも実施しています、「お得に契約したい」という人にもおすすめできます。

泊木所長
WiMAXのプロバイダ選びで迷ったら、このあたりを注目してみると良いでしょう モバイルWi-Fiについては以下のサイトで詳しく解説しています

即日受け取り当日利用可能なモバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)を紹介

④ スマホのテザリングを活用する

④ スマホのテザリングを活用する

「自宅でネットはほとんど使わない」という人は、スマホのテザリングで済ませてしまうのも選択肢です。

テザリングは、スマホをWi-Fiルーターのように使える機能です。スマホからWi-Fiを飛ばして、パソコンやタブレットをネットに繋ぐことができます。

テザリングで自宅のネット回線を済ませてしまうなら、光回線の契約は必要なくなります。

光回線の料金分が節約でき、年間で5~6万円ほどの節約が可能です。

ただし、自宅に光回線を導入してしまう方がネット環境としては断然快適です。

泊木所長
あくまで、「自宅でネットをほとんど使わない」「たまにパソコンを少しだけ使う」という人向けの方法といえます

スマホの通信費を見直すなら格安SIMも検討

テザリングを使ってスマホだけで通信を済ませるつもりなら、スマホ自体の料金を見直すとさらに通信費が節約できます。

スマホの通信費を節約する方法としては大きく2つ。

スマホの通信費節約方法

  • 安いプランへ切り替える
  • 格安SIMへ乗り換える

まず、一つが安いプランへ切り替える方法です。

あまり通信を使わないのに、大容量のプランで契約しているなら、ぜひ見直しをしたいところです。

最近ではドコモの格安プラン「ahamo」をはじめ、各キャリアでも安価なプランが登場しています。

もう一つが、携帯電話会社の乗り換えです。大手キャリアから格安SIMへ乗り換えれば、月々3,000~5,000円程度の節約は十分に可能です。

格安SIMのブランドでは、mineo(マイネオ)や、LINEMO(ラインモ)などが利用者数も多くおすすめです。

また、格安SIMではないですが、第4の通信キャリアである「楽天モバイル」も、使用した通信容量に応じて料金が変動するため、データ使用量が少ない月の課金額を抑えることができます。

自宅のネット回線を節約する方法まとめ

自宅のネット回線を節約する方法まとめ

泊木所長
自宅のネット回線を節約する方法はあらためて以下の4つです

ぜひ自分に一番合ったネット回線の節約方法を見つけてみてくださいね!

自宅のネット回線を節約する方法4選

  • シンプルに料金の安い光回線に乗り換える
  • 光回線とキャリアのセット割引を使う
  • WiMAXでまるっと済ませる
  • スマホのテザリングを活用する

光回線を使うなら、安い光回線や、キャリアとのセット割引の使えるところへの乗り換えを考えてみましょう。

また、比較的ライトに使うなら、WiMAXやスマホのテザリングで済ます方法も、節約として有効です。

おすすめ光回線を代理店で契約するメリットとは?代理店の概要や選び方も紹介




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\ 当サイトおすすめ光回線 /

2022年7月の電気通信事業法改正について
2022年7月1日以降に締結した電気通信サービスに対する違約金は、月額料金を超えた請求をしてはいけないルールになりました。
同時に、契約期間満了後の工事残債や撤去費用の請求、契約解除手数料の請求もできなくなりました。
詳しくは、総務省公式サイトの電気通信事業法における消費者保護ルールをご確認ください。

光コラボがおすすめな理由

当サイトでは、一般的な利用であれば光コラボ回線を推奨しています。

光コラボ回線は、NTTの光ファイバーを使用し、料金はNTTのフレッツ光よりも安価な事が特徴の光回線です。

NTTの光ファイバー(光コラボ回線)を引いておく事によって、将来的に乗り換えをしたくなった場合でも、工事不要で簡単に会社間の乗り換えができる選択肢を作っておく事になります。

(光コラボ提供事業者間の乗り換えは、原則的に工事不要で乗り換え可能)

また、10Gbpsの高速光回線の提供も一部地域でスタートしているため、高速なネット環境を用意したい方にもおすすめです。

将来的な変化にも柔軟に対応可能

NTTの光ファイバーは日本で最もサービス提供エリアが広く、NTTの光ファイバーを使ってサービス提供をしている事業者(光コラボ回線事業者)はとても多いです。

大手通信会社が提供する光回線(ソフトバンク光楽天ひかりドコモ光ビッグローブ光)もNTTの光ファイバーを使用した光コラボ回線です。

スマホの会社と光回線の会社を合わせる事でスマホセット割引を適用させる事ができますが、スマホのキャリアを将来的に乗り換えた場合でも、光コラボ回線同士なら工事不要で簡単に乗り換えできます。

泊木所長
通信費をトータルで安く抑えるなら、スマホの通信キャリアと合わせるとお得!

セット割で毎月のスマホ料金が割引になります。

スマホキャリアセット割が使える回線
NTT docomoドコモ光ドコモ home 5G
au

UQ mobile

auひかりビッグローブ光So-net光プラスWiMAX+5G
SoftBankソフトバンク光NURO光ソフトバンクAir
Y!mobileソフトバンク光 ソフトバンクAir
Rakuten Mobile楽天ひかり

ソフトバンク光

ソフトバンク光

ソフトバンク光は、NTT東西のフレッツ光回線を使用した光コラボ回線です。

大きな特徴は、申し込みから開通までの期間が光回線の中でも比較的早く、開通するまでのネットが使用できない期間に、ポケットWi-Fiやホームルーターの貸し出しサービスがあります。

ソフトバンクのスマホ利用者は割引があるため、コスト面や通信品質面を見ても、ぜひ検討したい光回線です。

ビッグローブ光

ビッグローブ光(BIGLOBE光)

ビッグローブ光は、auスマホ・UQスマホ利用者のセット割引が適用される、光コラボ回線です。

ビッグローブはKDDIグループ企業ですが、回線にNTT東西のフレッツ光を利用しているため、auひかりとは異なるサービス提供エリアを持ちます。

現在、フレッツ光や他の光コラボ回線を利用されている方は、工事費不要で直ぐに乗り換え可能。KDDI系のスマホを利用されている方は、大幅な通信費削減が見込めます。

ドコモ光

ドコモ光は、NTT東西のフレッツ光回線を使用したプロバイダとセットのサービスです。(光コラボと言います)

光コラボは、別料金になっている事が多いプロバイダー料金がセットになっているため、比較的安価なことが特徴です。

NTTのフレッツ光を利用している方は、設備そのままで乗り換え可能なので、毎月の通信費削減にもなります。

スマホがdocomoの方は毎月のスマホ料金が割引になります。